ドイツワイン研修の報告-その5-
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    ヴァイルの屋敷

     ラインガウ地方において際立って目立つ、実力ある生産者といえば、ゴーミヨでも5つ房を獲得しているキードリッヒ村にあるワイングート ロバート ヴァイルを挙げる人は多いことでしょう。
     まぁ、サントリー資本のヴァイルのワインは、うちの酒屋には1本も並んでいないのですが…。(誤解しないで欲しいのですが、ヴァイルのワインが嫌いな訳ではなくて、サントリー系列のワインを仕入れようとすると、品質管理の面で信用できない流通経路をたどってくるので、仕方なく扱いたくないだけです。念のため。)
     そんなヴァイルの醸造所を見学させて頂きました。

    ヴァイルの畑

     醸造所の見学後、素晴らしいワイン(クーベーアーからベーレンアウスレーゼまで)をテイスティングさせて頂きました。他の皆さんがお買い物タイムの時に、単独で畑を見に行ったのですが・・・、ただでさえ条件の良い畑に、さらに人工的に灌漑設備まで増設する念の入れよう!!綺麗に剪定が終わり、整然とした畑。しかも見渡す限りの広い畑が一様にその状態。さすが。5つ房は伊達では無かったです。

    ヴァイルの地質

    畑の表面は、ほとんどが土壌化しており、ところどころ10cmに満たないサイズの粘板岩の礫(稀に石英の塊)が転がっていました。色は淡い緑色が目に付きましたが、黄色っぽいものや、白っぽい物(雲母を多く含んでいた)、いろいろでした。畝は1つ飛ばしで、搾った後の葡萄カスが蒔かれていました。

    ヴァイルの畑からの景色

     畑から醸造所の方向を振り返ると、とても大きな教会が目に付きました。畑と醸造所の間には十字架がありました。私はクリスチャンではありませんが、生活の中に自然と宗教が溶け込んでいる風景は印象的でした。

    | 酒屋の息子 | ワイン | 14:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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