飛騨の風習に物申す。
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    私共の住んでいる飛騨地域(それ以外の土地でもあると思いますが)では、
    例えば建前(たちまえ)や、結婚お祝い、御歳暮、御中元、お祝いに、
    飛騨の地酒を2升(もしくは3升)、のしをつけて持っていく風習があります。私どもの様な酒屋にとっては、お酒を買っていただく、ありがたい風習な訳ですが。昔はともかく、現在の状況に照らし合わせて、それはどうなの?という疑問を日頃感じていますので、この場を借りて私的意見を述べさせていただきます。


    お酒をまったく飲めない家庭に、日本酒2升送るのって、どうなの?

    日本酒なんか飲まない若夫婦に、結婚祝いで日本酒2本贈るのってどうなの?


    坂本酒店では、明らかに日本酒を飲まない家庭に日本酒を持っていこうとするお客様には、それよりペットボトルのお茶のセットの方が喜ばれるよとか、ビールのセットの方が喜ばれるよとか、それよりワインの方がいいよとか、アドバイスをすることにしていますが、ほとんどのお客様は「いや、前に日本酒2升もらっているから」とか、「やっぱり飛騨の習慣だから」とか言います。

    坂本酒店は、村八分覚悟で、あえて言わせていただきます。

    「そこに、贈る心はあるのか?」と。

    お酒飲まない家なのに、建前で大量の日本酒をもらって、困りに困っているお客様がたくさんいらっしゃいます。坂本酒店に、安くていいから引き取ってもらえないかと、頼まれる場合もあります。悲しいことに、そのお酒のほとんどは、ディスカウントストアで、安く売られているのもです。


    飛騨の地酒の造り酒屋にも問いたい。

    そんな使われ方で、あなた方が心を込めて造ったお酒は浮かばれるのか?

    私は、酒がかわいそうだと思う。

    日本酒を飲む家に贈るのはいいですよ。喜ばれていますもん。

    喜ばれる物を贈りましょうよ。特別なお酒を、4合瓶でも美味しいお酒を贈るとか。あそこの若夫婦は焼酎の方が喜ぶから、美味しい焼酎を贈ろうとか。坂本に美味しいワインがあるから、結婚祝いはワインにしようとか(これが言いたかったのか?微笑)。



    坂本酒店は、相手が喜ぶ物を贈ろうとするお客様を、全力サポートします。ラッピング・包装も気合をいれまっせ!!

    | 酒屋の息子 | 季節・旅行 | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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